社会人・就職氷河期世代のための公務員試験情報ブログ【全力応援!】

社会人向けの公務員試験について収集した情報を書いて、少しでもお役に立てたらという応援ブログです!

就職氷河期世代対象試験の理想と現実 (公務員試験 つぶやき)

こんにちは。

このブログは、公務員試験の合格をめざす社会人、就職氷河期世代の方を応援しようという目的のブログです。
記事も少しずつ増え、直接的ではない内容の記事もありますが・・・、なんらか参考になるものを、と考えて書いているつもりです。

就職氷河期世代の方のお悩みにもなんとか応えて役に立てれば、と日々考えてはいるのですが、記事として成果が出ていなくて、自分も少し歯がゆい思いはあります。

今日は、就職氷河期世代対象試験の理想と現実が異なる理由を考えてみます。

自治体は会計年度任用職員に支えられているという実態

自治体はどこも、人件費を抑えるため、行政改革の名の下に、正規の採用を減らし、短時間勤務の非正規の非常勤職員を増やしてきました。このため、今では、こうした職員が自治体の業務の一部を支えているのが実態のようです。
ちなみに昨年4月からは、法律が変わり、非常勤職員などが、会計年度任用職員に変わりました。名前が変わっただけでなく、処遇も改善し、ボーナスの支給や休暇も拡大しました。
新人正規職員とほぼ変わらない仕事を任されながら、給料などは差があるという、いわば同一労働同一賃金に問題がある状態が、会計年度任用職員になり、多少は改善されています。

就職氷河期世代支援の理想と現実

そうしたことから、自治体組織は業務を切り分けながら、できる限り非正規雇用を進めてきたわけです。逆に言えば、正規の公務員は「正規の公務員でなければできない仕事をすべき」との考えとともに、能力を厳しく求めるようになりました。給料も同一である以上、採用する人には同一の水準を求めるという構造になっています。

一方、就職氷河期世代支援の政策は、この流れを逆に行くものです。やはり、能力面の差というのは、一定程度あるのが現実だと思いますが、それを前提に就職氷河期世代を公務員試験で真に広く支援するのならば、さっき書いた非正規の会計年度任用職員と、正規の公務員との、その間の給料水準と業務を整理して、そこに公務員として採用する選択肢をもう一つ作る、ということが本来は必要なんだと思います。
ただ、国家公務員と違って地方には正規職員をキャリア、ノンキャリアなどで分ける文化もなく、簡単にできる話ではないのでしょう。
そんな中、この前のレジ袋の話とも重なりますが、国が事前の準備もなく号令だけで動くと思った点に問題がある。都道府県は、現状の枠組の中でとりあえず対応して済ませようとしていて、政策の目的と違う結果になっている。少し考えればわかりそうなこの結果に対し準備もしない霞が関の集団、政治に、「能力がある」のか疑問ではあります。ここは、政権批判するブログではないですが、ちょっとそれは言いたいですよね・・・。

その不満はありつつ、現状はやはり、今の枠で頑張って合格するしかない。結局同じ話に戻るばかりですみません・・・。
koumuin-ouen.hatenablog.com
koumuin-ouen.hatenablog.com

非正規公務員のリアル ー 欺瞞の会計年度任用職員制度ー

非正規公務員のリアル ー 欺瞞の会計年度任用職員制度ー

  • 作者:上林 陽治
  • 発売日: 2021/02/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


f:id:mameshibafukuryu:20210417100847j:plain
 ↓(これまでのページは、随時、次のページにまとめています。)
koumuin-ouen.hatenablog.com