社会人・就職氷河期世代のための公務員試験情報ブログ【全力応援!】

公務員試験を研究してきた筆者が、社会人向けの公務員試験について収集した情報を書いて、少しでもお役に立てたらという応援ブログです!

私の考える「弱者が強者に勝つための合格戦略」【社会人・就職氷河期世代対象の公務員試験】

 「弱者が強者に勝つ方法」が社会人・就職氷河期世代対象の公務員試験にも当てはめられるのではないか、つまり、勉強の出来や経歴で劣ってもこれを覆して合格できる方法・戦略があるのではないか、と前回書きました。

(記事)諦める必要なし!弱者が強者に勝つ方法

 ちなみに、改めて「弱者が強者に勝つ」ための要素を書くと、
1.相手の弱点を攻める
2.戦力を集中させる
3.勢い、奇襲を活用する
になります。 

 そこで、今回、社会人・就職氷河期世代対象の公務員試験での、私の考える「弱者が強者に勝つための合格戦略」について、書こうと思います。

 

「弱者が強者に勝つ方法」の3要素と試験対策

1.相手の弱点を攻める ⇒「志」を高める

 1つ目の要素は「相手の弱点を攻める」ことです。
 試験の「相手」は色々ありますが、ここでの「相手」は、同じ試験を受ける競争相手で「自分より勉強ができる人」、「経歴の面で自分より見栄えのいい経験をしてきている人」としましょう。
 この人たちの弱点は何か。これは、受験者全般に言えますが、「志望動機」が弱く、面接での「使命感」の評価点が低いということです。
 面接で「当県が今取り組んでいること」や「やりたい仕事」を聞かれても、表面的な情報しかないとか、何も調べていないとか、その自治体や公務員の仕事のイメージがほとんどできていないことが意外と多いということです。
 面接の評価視点の回でも書いていますが、評価視点の中で、この「責任感・使命感」という項目は、評価点のウエイトでも最も大事であるにもかかわらず、これがおろそかになっていることが多いのです。この状況は、はっきりいってチャンスなわけです。
 つまり「相手の弱点」である「志」を、逆に自分は最大限高めて一気に差をつける。それが、私の描く合格戦略の最大のポイントです。

 具体的な方法は、次の「2」で書いていきます。

2.戦力を集中させる ⇒試験対策全体でメリハリをつける

 「志」を高め、面接試験での評価につなげることが最大の目標という方向性は決まりました。次は、そこに力を集中させる必要があります。教養試験、論文試験もある中で、試験対策全体で「力の入れ方」のメリハリをどうつけていくか、それぞれの試験について書いていきます。


●教養試験

 1次試験を通過しなければ始まらないので、教養試験はしっかり取り組む必要はあります。一方で、配点のウエイトやリセット方式の関係から、教養試験で得点差で大きく引き離して逃げ切る、ということは今の採用試験ではほぼ難しくなっています。また、この教養試験で勉強して得たことを、仕事において求められることや直接活用することはほとんどないとも聞きます。
 なかなか、さじ加減は難しいですが、意識としては、通過できる水準以上に頑張りすぎる必要はないものです。極力、コストや時間をかけずに合格できるようにしたいものですよね。
 私のオススメは参考書・問題集を使った独学ですが、時間の制約や向き不向きもありますので、その時は通信講座を組合わせる方法がベストと考えます。(社会人向けの試験において”数十万円もかけて公務員試験専門の予備校に通うなどの必要はない”と考えます。)

koumuin-ouen.hatenablog.com

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● 論文試験

 論文対策の記事で書いていますが、まずは体裁(論理展開、文章構成など)を最低限対策を打つ必要はありますが、内容が採点者をうならせるほどのものであれば、体裁が少々問題があっても、上回るので、ウエイトという意味では内容を重視するよう準備をすべきです。内容も、対策本を鵜呑みにするのではなく、「自分の考え」を準備しておくことが重要です。詳しくは次の記事をご覧ください。)

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●面接試験 

 面接試験は、現在の採用試験では、試験全体の配点において最も重要と位置付けられていると思います。よって、面接全般について、しっかり準備しておくことは大事ですが、その中でも、さきほども書いたように、に、「責任感・使命感」の視点が最も重視されており、ここにつながる準備に全力を注ぐべきです。

 「志」をより高めるために具体的に何をしていくか、方法はたくさんあると思いますが、私が考えるのは、次の3つです。

(志を高める方法 その1)「志望動機」をじっくりと考え、整理する。

 まず、自分が「公務員」として使命感を持ってやりたい!という「志」がベースにないと始まりません。申し訳ないですが、安定だけを求めて公務員をめざしている人は、まず、そこを問い直してみることから始めてください。
 なぜその受験先なのか、その受験先のために自分が貢献したい理由は何か、どのように貢献したいのかをじっくりと自己分析して整理してみることが必要です。

(志を高める方法 その2)公務員の具体的な仕事を知る 

 次に、公務員の具体的な仕事を知ってイメージを作ることです。一生の仕事として取り組もうとしているのに漠然としたものでは、ミスマッチが起きて不幸になりかねません。公務員の具体的な仕事を知る方法として、次の記事に書いたオススメの本は、少しマニアックですが、具体的なイメージを作るにはかなり役に立つと思います。実際に公務員として働いている知人も部署異動の時には読むような本ですから、間違いはないでしょう。

 (↓ 仕事内容を知るためにオススメの本)

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(志を高める方法 その3)受験先の現状・課題を知る

 最後に、受験先の現状・課題、将来ビジョンをしっかり調べて知ることで、自分がその課題の解決に向けてどう貢献していくのか、という具体的なイメージ作りに繋がります。
 これを知るためには、自治体の「総合計画」を読み込むことです。総合計画については、次の記事に掲載していますので参考としてください。
(記事)社会人経験者試験を実施する都道府県の総合計画
(記事)就職氷河期対象試験を実施する都道府県の総合計画

 面接試験全体の評価視点については、次の記事に記載しています。「責任感・使命感」以外の評価視点についてもしっかり準備しておいてください。「面接想定質問」の記事では、想定質問への回答案を解説付きで紹介しています。多少変わった質問も並べていますが、息抜きも兼ねてご覧ください。(随時追加しています。)

(記事)面接試験ってどのような視点で評価するの?

 

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3.勢い、奇襲を活用する ⇒受験先の豆知識を持っておく

 3要素の最後として「勢い、奇襲」としては、面接での面接官に対する奇襲ということになります。具体的には、受験先のちょっとした豆知識を持っていて披露すると、構えていた面接官も「おっ、よく知ってますね」とガードが緩むこともあります。
 豆知識も、いろいろな視点で考えられますが、私のブログで書いている「職員構成分析とご当地グルメ」は、面接の話題づくり、雰囲気づくりの一つとして役に立つのではないかと思いますので、参考にしてください。

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私の考える「弱者が強者に勝つための合格戦略」全体図

 合格戦略をまとめると次のような絵図になります。
 三国志の軍師・諸葛孔明は、赤壁の戦いにおいて神風を吹かせましたが、実は気象の知識に裏付けされた根拠のあるものでした。今、受験勉強で向かい風の中にいる方も、この戦略で「神風」を吹かせて、周囲をあっと言わせることを願っています。

 

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