社会人向け公務員試験 面接対策 想定質問(8回目)
面接想定質問8回目です。
(過去の面接想定質問はこちら)
今回は、必ず聞かれるであろう質問「やってみたい仕事」です。
面接想定質問08 入庁したらやってみたい仕事はありますか?
ブログ筆者の回答案
入庁したらやってみたい仕事はありますか?
「金融課」であれば、現職の金融機関での経歴をフルに生かすことはできます。具体的にはコロナ対策で実施している融資制度などを担当して貢献したいという気持ちはあります。その他では、興味があるのは福祉や議会の仕事です。
ただ、公務員は幅広い仕事というのも承知していますので、与えられた仕事に丁寧に取り組んでいくことは、どの仕事になっても変わらないと考えています。
「やってみたい仕事」は、「志」を確認する質問の一つといっていいと思います。
その団体の”マニア”になる必要はありませんが、かといって、「複数受けている受験先の一つでしかなく具体的に何の仕事があるかほとんど知らない」という状態では、評価は得られないでしょう。
論文対策などの過程で、その団体のことを調べることになるとは思います。
そうでなければ、その団体のやっていること、具体的な仕事を知って、その上で、自分がやりたい仕事を語れるようにしっかり考えておきましょう。
具体的にやりたいことを積極的に述べつつも、最後はどんな仕事でもしっかりとやるという意思表示も、合わせて示すことが重要かと思います。
特に社会人経験者は、「現在の職に関係する分野しかやりたくないのではないか」という面接官の不安を払しょくしておく必要があります。
今回の評価視点
使命感に加え、積極性も評価する「重要質問」に位置づけられると思います。
過去に行政機関で勤務。自ら収集した情報や公務員の知人からの情報(マル秘情報なし)を整理して、ブログでわかりやすく発信します。
----------
【トップページ】