社会人向け公務員試験 面接対策 想定質問(10回目)
面接想定質問10回目です。
(過去の面接想定質問はこちら)
今回は、将来の自分のイメージに関する質問です。
面接想定質問10 5年後の自分はどのような職員になっていると思いますか?
ブログ筆者の回答案
5年後の自分はどのような職員になっていると思いますか?
県庁には様々な仕事があり、担当によっても仕事ががらりと変わるため、5年後はまた新たな仕事をしているかとは思いますが、基本的な仕事の進め方自体は共通であると思います。その基本をしっかりと作り上げ、アドバイスができるような立場になっていなくてはいけないと考えています。
また、取り巻く社会の環境が、特にAIの進化で変化していくと思われますので、そうした動きに対応し、貢献できるような職員になっていたいと考えています。AIスキルを身に着けるため、合格した場合は、入庁までの時間を使って、AIの勉強をしてみたいと考えています。
解説
●「自分のキャリアプランをどう描いているか」とともに
●「職場のイメージをしっかり持っているか(志望度合いが強いかどうか)」を
確認することが一般的な目的です。
公務員試験、しかも社会人経験者の試験であれば、自分のキャリアだけでなく、社会の動きをどう捉えているかという認識も含めて答える必要があります。
コロナもそうですが、社会の変化に対応して、その時々の課題に対応するのが公務員の役割です。
コロナは未曽有という部分もありましたが、災害や人工知能は、既にあらかじめ想定しなければならない課題です。
そうした課題に先見性を持って、準備しておくことができるかどうかが、これからの公務員として求められる一つの資質にもなると思います。
なお、回答案にも書いたAIを学ぶなら次の記事を参考にしてください。
このブログでは、面接での差別化や入庁後の活躍のために、あえて公務員試験対策と並行して学ぶことを推奨しています。
今回の評価視点
いくつかの評価項目に関係しますが、先見性という点で「思考力」の評価が最も強い質問になります。
ブログ筆者紹介:おりーぶ
過去に行政機関で勤務。自ら収集した情報や公務員の知人からの情報(マル秘情報なし)を整理して、ブログでわかりやすく発信します。
----------
【トップページ】