「社会人から公務員への転職を目指そう!」と決意した方にとって、まず必要なのは、公務員試験がどのようなスケジュールで進んでいくのか、いつから何の対策を打てばいいかといった情報ではないでしょうか。
今回は、試験関係の1年間のスケジュールと試験に向けた学習スケジュールについて、書いていきます。
【いつから勉強?】社会人経験者・氷河期世代の公務員試験のスケジュール(試験日程・学習期間など)
社会人経験者・就職氷河期世代対象の公務員試験の1年間のスケジュールと、おすすめの学習期間は、次のとおりです。
試験関係スケジュール
(1)実施計画の公表
1年間の試験スケジュールは、まず、試験実施団体による翌年度の「試験実施計画」の公表から始まります。
試験実施団体ごとに、おおむね3月頃までに、ホームページで、翌年度の試験日程・内容についての概要が示されますので、受験を考えている団体のホームページは必ずチェックしましょう。
(2)試験説明会での情報収集
また、その時期に合わせて、特に3月頃に試験説明会が実施されることが多いため、これも実施状況をホームページでチェックして、可能であれば、情報収集の場として活用しましょう。
※必ず参加しないといけないものではありません。
また、コロナ禍の説明会は、従来の対面型とは大きく変わってきています。(オンライン説明会などにも対応できるようにしておきましょう。)
(3)試験(春シーズンと秋シーズン)
社会人経験者・就職氷河期世代の試験は、春シーズンと秋シーズンに大別されます。
(社会人経験者)
(就職氷河期世代)
学習スケジュール
合格者の多くは学習期間に「半年以上」を要していたというデータがあり、公務員試験には、それなりの対策期間が必要です。
第1関門の「教養試験」対策はもちろんのこと、論文試験・面接試験への対策や、面接対策や入庁後にもつながるスキルアップも並行して行うことで、他の受験者との「差別化」を図ることを、このブログではおすすめしています。
◆公務員試験対策
社会人向け公務員試験の流れ
社会人向け公務員試験の一般的な流れは、次のようになっています。
試験全体を通して、最終的には面接試験が最も重要ですが、教養試験をクリアしないと次に進めない仕組みとなっているところが特徴です。
合格戦略5つのポイント
このブログで考える社会人向け公務員試験の合格のための5つのポイントは、次のとおりです。
第一関門の教養試験対策で息切れしないように、全体の対策を早い段階から考えておくことが大事です。
合格戦略の具体的な内容は、次の記事を参考にしてください。
>>【合格がグッと近づく】社会人向け公務員試験の合格戦略5つのポイント

●元行政経験者で、人事・採用関係などとの親交もあり。
●公務員を目指す社会人に有益な情報を提供するべく、2021年3月にブログを開始しました。(守秘義務に影響しない範囲で書いていきます。)
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