社会人向けの公務員試験の勉強時間はどのくらい必要なのか・・・。
逆算したら、いつから勉強を始めたらいいのか・・・。
公務員への転職の気持ちは固まったけど、もう間に合わないのではないか・・・。
そんな不安を抱える人も少なくないでしょう。
公務員への転職をめざす第一関門として立ちはだかる教養試験。
これを突破しないと面接試験には進めません。
このブログでは、忙しい社会人にとって最も効率的に勉強を進めることができる「通信講座と問題集の組み合わせ」をオススメしています。
その勉強法では、基本360時間あれば、合格するための勉強時間は確保できます。
この360時間ってどういうイメージなんだろう・・・。
公務員試験対策には、半年以上必要って聞くから、それを切ったらもう諦めた方がいい?
そうした疑問も多いことと思います。
そこで今回は、社会人の教養試験対策を360時間で効率的に進める具体的な方法を説明します。
また、「スタートが遅れてしまって試験まで時間がない!」と焦っている人にも挽回可能な勉強方法も、あわせてご紹介します。
教養試験対策の効率的な進め方
今回、通信講座は、業界最安値でリーズナブルな「スタディング」を活用する場合を想定して紹介します。
スタディングは、次のとおり「基本・演習講座」で、計60時間の設定です。
スタディングは、圧倒的な安さだけでなく、タイムパフォーマンス的にも最も優秀な講座の一つと言えるでしょう。
効率的な進め方はいくつかありますが、ここでは大きく2つ紹介します。
効率的な進め方の例(1)
効率的な進め方の例の1つめは、
通信講座を2回やった上で、問題集に取り組み、再度通信講座で理解度を確認し、問題集の演習で仕上げるやり方です。
この流れで進めれば、早い段階で通信講座を活用して基本の理解を先行して進めておくことができます。
1.通信講座(1回目) 60時間
2.通信講座(2回目) 30時間(倍速視聴)
3.問題集 120時間
4.通信講座(3回目) 30時間(倍速視聴)
5.問題集 120時間
効率的な進め方の例(2)
効率的な進め方の例の2つめは、
通信講座を1回やった上で、問題集に取り組み、再度通信講座で理解度を確認し、問題集の演習で仕上げるやり方です。
問題集に早めに取り組むことで、理解度を早めに確認でき、その後の進め方に柔軟性を持たせることもできます。
1.通信講座(1回目) 60時間
2.問題集 120時間
3.通信講座(2回目) 30時間(倍速視聴)
4.通信講座(3回目) 30時間(倍速視聴)
5.問題集 120時間
以上が効率的な進め方の例になります。
対策期間別の時間数イメージ
360時間をどのくらいの期間で行うかは、人によって違うと思いますが、対策期間別のイメージは次のようになるでしょうか。
やはり半年より短くなると、なかなか日々の勉強時間が厳しくなることがわかります。
そういった意味では、一般的に「半年前から対策をしましょう」と言われるのも、妥当な線なのかもしれません。
対策のスタートが遅れた場合の挽回方法
一般的な勉強時間は360時間ではありますが、スタートの遅れや、公私の事情により、この時間を確保できない場合もあると思います。
しかし、試験や受験先の難易度によっては、これより短い対策時間でも合格できる場合もありますので、諦めずに取り組んでください。
最も悪いのは、択一問題だからヤマ勘で当たるかもしれないと、ノー勉強で挑むことで、これだけは絶対にしてはいけません。
ヤマ勘では確率的に合格できません。
残り時間の限り対策に取り組み、1問でも2問でも、確実にわかる問題を増やしていってください。
それでは、時間別に方法を図示していきます。
試験までに対策時間が何時間確保できるかを考えて、それに合う方法で進めてみてください。
挽回例(1) 対策時間 330時間
挽回例(2) 対策時間 240時間
挽回例(3) 対策時間 210時間
挽回例(4) 対策時間 180時間
挽回例(5) 対策時間 120~60時間
以上となります。
最低60時間あれば、ある程度は可能性あるところまで持っていけると思います。
もちろん、理想は360時間ですが、集中して取り組めば、少ない時間でも成果につながってくると思いますので、諦めず取り組んでください。
まとめ
今回は、社会人の教養試験対策を360時間で効率的に進める具体的な方法を説明しました。
また、「スタートが遅れてしまって試験まで時間がない!」と焦っている人にも挽回可能な勉強方法も、あわせて紹介しました。
残り時間が半年を切っても希望はあるということだね!
ノー勉強では合格できませんが、勉強して確実に解ける問題を少しでも多く作れば、合格の可能性は出てきます。諦めずに取り組んでください。