このブログの目的
このブログでは、公務員試験の中でも、社会人を対象とした、
●「社会人経験者試験(経験者採用試験)」
●「就職氷河期世代対象試験」
について、試験情報収集歴の長いブログ筆者ならではの合格戦略を提案します。
社会人向け公務員試験の対策に悩んでいる人が、このブログを参考にすることで、難関の試験に合格できるようになることがゴールです。

●元行政経験者で、人事・採用関係などとの親交もあり。
●公務員を目指す社会人に有益な情報を提供するべく、2021年3月にブログを開始しました。(守秘義務に影響しない範囲で書いていきます。)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
公務員試験対策
◆社会人公務員試験の流れ
社会人向け公務員試験の一般的な流れは、次のようになっています。
試験全体を通して、最終的には面接試験が最も重要ですが、教養試験をクリアしないと次に進めない仕組みとなっているところが特徴です。
社会人経験者試験では、1次試験をなんとか合格しても、2次試験で半数が落とされますので、毎年、合格に歓喜するのは一部の人だけという厳しい試験とは言えます。
しかし、受験する人の全員がものすごく対策をしてきているわけではありません。
誰でも申し込んで受験できる試験ですので、様々な受験者がいて、この倍率です。
差別化を図る戦略を備えれば、合格がグッと近づくはずです。
◆合格戦略5つのポイント
そこで、合格戦略を考えました。
このブログで考える社会人向け公務員試験の合格のための5つのポイントは、次のとおりです。
第一関門の教養試験対策で息切れしないように、全体の対策を早い段階から考えておくことが大事です。
合格戦略の具体的な内容は、次の記事を参考にしてください。
◆試験対策スケジュール
社会人公務員試験の試験スケジュールと対策期間の目安を、整理しています。
対策スタートは半年前を目安としつつも、早ければ早いに越したことはありません。
目標とする試験までの時間を確認して、早速、取りかかりましょう。
■試験対策スケジュール
●2023年春シーズン試験目標の方
→対策を始めるべき時期が過ぎています。
対策を急ぎましょう。
●2023年秋シーズン試験目標の方
→対策を始めるべき時期までまだありますが、
今から始めればアドバンテージになります。
また、この時期をスキルアップに充てても有効です。
(試験シーズンの確認はこちら)
1.試験日程などの試験情報
試験日程や試験内容、過去の実施結果などを整理しています。
まずは、希望する受験先の日程などを把握しましょう。
【試験シーズン】
社会人経験者・就職氷河期世代の試験は、春シーズンと秋シーズンに大別されます。
(社会人経験者)
(就職氷河期世代)
【詳しくはこちら】
◆社会人経験者
◆就職氷河期世代
◆併願プラン
東京都周辺の公務員をめざしている方は、併願プランを整理していますので、参考にしてください。
2.最終合格に向けた差別化戦略
ライバルとの差別化を図る戦略
試験対策を始める前に、試験全体を俯瞰(ふかん)してから始めましょう。
誰もがやりそうな形式対策に時間を割くより、内容対策などで「差別化」を図ることが重要です。
公務員試験の1年間のスケジュール
公務員試験に関連するスケジュールが1年間でどのように進んでいくのか整理しています。
3.教養試験対策
オススメの参考書・問題集
第一関門の教養試験対策に、問題集は欠かせません。
(参考)
オススメの通信講座
忙しい社会人には、効率的学習のために通信講座の活用をオススメします。
(参考)
(1次試験ボーダーライン、ノー勉で突破できる確率)
ボーダーラインの考え方
他の資格試験と違って、何点あるいは何割取れば通過できるというものではありません。
その際に参考にすべき点は何かを紹介します。
勉強なしでも突破できるかどうか
択一式なら、勉強なしでも運次第で合格できるのか、考察してみました。
4.論作文試験対策
論作文試験対策の進め方
教養試験ほどウエイトは高くありませんが、論文・作文対策は面接や入庁後にも役立つため、しっかり取り組む必要があります。
論文内容の差別化を図る方法
論文対策などで、受験先の総合計画を活用する具体的手順を書いています。
(総合計画ページまとめ)
5.面接試験対策
面接想定質問
試験全体で最重要の面接試験。
質問を想定して準備しておきましょう。
それぞれ質問意図や評価視点の解説を付けているので参考として自分なりの回答を準備してください。
コンピテンシー面接について
コンピテンシー面接とは何かを知ることで、受験者に何が求められているかを知ることができます。
オススメの情報系スキルアップ
公務員試験の面接試験に向けても、スキルアップに取り組むことは大きな役割を果たすと思います。
その中でも情報系のスキルアップは、面接の差別化を図る上で効果的です。
もちろん、入庁後にも大いに役立ちます。
(おすすめの情報系スキル)
●行政職場ならITパスポートを持っていれば十分歓迎される
●時間的余裕があれば、基本情報技術者試験にチャレンジしたい
●AI資格はコスト面と相談しながらになるが、取り組めれば貴重
なお、ITパスポートはCBT方式により全国の試験会場で随時実施しているため、自分のタイミングで試験を受けることができます。これは、ぜひ取っておきたいですね!
※就職氷河期世代試験の面接試験対策の具体的方策は次にまとめました。
※よく話題となる面接官の「合格フラグ」について書いています。
その他公務員試験に関する情報
◆試験直前期に関すること
試験の直前期に気を付けること
それまでの頑張りを無駄にしないため、直前期に気を付けることを確認してください。
会場近くに前泊した方がいい理由
試験シーズンは梅雨や台風のシーズンとも重なります。
それまでの頑張りを無にしないためにも、万が一のリスクに備えることは重要です。
◆その他の試験対策関連情報
就職氷河期世代の試験対策
残り時間別勉強方法
働きながら合格するために
会計年度任用職員から正規の公務員試験の合格
金融系職種から公務員への転職
情報系職種から公務員への転職
小売業から公務員への転職
警察官への転職
再チャレンジに必要な対策
40代、50代から公務員をめざす
◆公務員生活を知る
パンフレットから見る公務員生活
試験対策ばかりでは面白くありません。
公務員生活をイメージするには受験先のパンフレットを見るのが一番です。
公務員生活の長所などを抽出してみました。
都道府県の職員構成、仕事と組織
意外とわかりにくい「都道府県の仕事」について整理しました。
◆社会人向け公務員試験Q&A
社会人向け公務員試験Q&A
社会人向け公務員試験に関するよくある疑問と答えをまとめています。