SEなど情報系職種から公務員に転職したい人の3つの選択肢

 民間企業等から公務員への転職では、様々な職業、職種出身の人がいます。

 この中には、SEなどIT系職種出身の人も一定程度います。

 

 今回は、こうした情報系職種から公務員へ転職する道について書いていきます。

 

 

SEなど情報系職種から公務員に転職したい人の3つの選択肢

情報系職種から公務員への転職は少なくない

 民間企業等から公務員への転職では、従来から、SEなどIT系職種出身の人も一定程度いると把握しています。

 

 転職の理由は、「SEは仕事がしんどい」というのがやはり多いようです。

 これに、「地元に帰りたい」、「行政の仕事で地域に貢献したい」といった一般的な動機が重なって、転職を決意する人が多いのではないでしょうか。

 

 

情報系職種から公務員への転職 3つの道

 こうしたSEなどIT系職種から公務員へ転職したい人には、どんな試験があるか?

 次の3つの道があると考えています。

 

1.情報職として採用される道

 今、国ではデジタル庁の新設、地方もDXが加速するなど、行政部門もデジタル人材へのニーズが高まっており、IT人材不足は顕著となっています。

 

 こうした中、国ではデジタル区分の試験が実施され、地方でもICT職種の募集が見られるようになってきました。

 

(東京都のキャリア活用採用選考 <ICT採用予定数:20人>)

 キャリア活用採用選考|令和4年度実施|試験・選考情報|東京都職員採用

 

(関連記事)

DX推進人材確保のために | ぎょうせいオンライン 地方自治の総合サイト

都道府県別レーダーチャート - 自治体DX白書

 

 SEとして培った知識をフルに生かすのであれば、このような「デジタル職」、「ICT職」として募集している試験を受験することが、最も近道になります。

 

 これらの試験は、最低限の「教養試験」対策は要るものの、「専門試験」については情報に関する内容のため、1から勉強する必要はありません。

 競争倍率も、通常の行政の試験に比べれば、かなり低くなるはずです。

 ただ、全国どこの自治体でも募集しているわけではないので、「地元に帰りたい」というニーズには十分対応できていないのが課題と言えます。

 

2.行政職で採用されて積極的に情報人材として活躍する道

 教養試験などは高い競争率をくぐり抜けなければなりませんが、通常の社会人向け試験の「行政職」を受験することは可能です。

 行政職であれば、全国のほとんどの団体で社会人向けの試験を実施しています。

 この「行政職」というのは、幅広い分野の仕事をする職ですので、結果として、情報の仕事に配置するケースもあります。

 現在のように情報人材が枯渇している状況では、情報知識を持った人材は、どの団体も「のどから手が出るほど欲しい人材」であることは間違いありません。

 

 面接試験では、情報知識を持っているということで、他の受験者より有利に進めることができると言えるでしょう。

 面接試験で、情報系人材としてやっていきたいことを積極的にアピールすれば、合格率はさらに高まるのではないでしょうか。

 

3.行政職として情報以外の仕事をする道

 「せっかく転職するなら、これまでの仕事は切り離して新たな分野で仕事をしてみたい」という人も多いでしょう。

 

 情報系の仕事に就くことを積極的にアピールしなくても、やはり情報知識を持っているということだけで、おのずと面接試験における評価は高くなると思います。

 なぜなら、行政のDXは、あらゆる分野で、実際の業務プロセスの見直しと情報化がセットになるからです。

 そうした時に、情報知識を持っていることでの発想力を期待されていると言えます。

 

社会人向け公務員試験(行政職)の一般的な流れ

 なお、社会人向け公務員試験(行政職)の一般的な流れは次のとおりです。

 (情報職としての採用は、通常、これに加えて専門試験があります。)

 

 

 

 さきほども書いたように、情報系職種からの転職の方は、面接試験はある程度有利に進められるため、とにかく1次試験の「教養試験」を突破することに注力しなくてはいけません。

 

 効率的な学習方法は、「通信講座+問題集」になると思います。

 

 オススメの通信講座を次の記事に掲載しています。

 

<教養試験を効率的に突破するためのオススメ通信講座>

 
費用
(コース)
基礎力系
対応
上級対応
初級対応
実績
WEB
機能
情報系
資格も


スタディング

7万円
(社会人経験者コース)
最短約60時間で
学習完了


上昇中
★★★
☆☆


資格の大原

9~16万円
(経験者採用(秋受験)合格プランほか)
☆☆
☆☆
☆☆


LEC

21万円
(経験者採用専願コース)

★★★
☆☆
☆☆

 

★通信講座について詳しくはこちら
 >>社会人経験者・氷河期世代におすすめの公務員試験予備校・通信講座

koumuin-ouen.hatenablog.com

 

 

公務員になる前にさらなるスキルアップ

 なお、公務員になる前に、実質負担が50~70%オフになる「教育訓練給付金」を活用して、特に、最先端のAIについて学んでみてはいかがでしょうか。

 公務員になった後では給付金は活用できませんので、タイミングは重要です。

  AIを学べるオススメのプログラミングスクールを挙げておきます。

 

 
コース
学習期間
価格
教育訓練給付金50%の場合の実質負担額
(通常)
教育訓練給付金70%の場合の実質負担額
(雇用が条件)

TechAcademy [テックアカデミー]

AIコース8週間プラン 2か月
218,900円
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AIジョブカレ

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16万円

 

(関連記事)

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まとめ

 以上、情報系職種から公務員への転職について書いてきました。

 

 社会的なニーズから、SEなど情報系職種から公務員へ転職したい人には、かなり有利な状況になっていると言っていいと思います。

 直接情報職に採用される道、行政職で採用されて情報人材になる道など、いくつか道は開けています。

 

 SEなど情報系職種は特に、公務員になって給料が下がるというケースも多いため、転職に当たっては、そのあたりもしっかり検討した上で進めていただければと思います。

 

 

 

 

ブログ筆者紹介:おりーぶ

過去に行政機関で勤務。自ら収集した情報や公務員の知人からの情報(マル秘情報なし)を整理して、ブログでわかりやすく発信します。

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