【朗報】国家公務員試験(就職氷河期世代)を2024年度まで継続(2年延長)する方針が決定!
本ページはプロモーションが含まれています
国家公務員試験(就職氷河期世代)の2024年度まで継続(2年延長)が決定
「2022年まで」→「2024年」までに
国家公務員の就職氷河期世代試験は、これまでは2020~2022年度の3年とされていましたが、2024年度まで2年延長する方針が決定しました。
具体的には、6月7日に閣議決定された「骨太方針2022」にも、次のように記載されています。
(就職氷河期世代支援)
就職氷河期世代の就労や社会参加への支援について、今年度までの3年間の集中取組期間に加え、2023 年度からの2年間を「第二ステージ」と位置付け、これまでの施策の効果も検証の上、効果的・効率的な支援を実施し、成果を積み上げる。
公務員等での採用を推進(※)し、地方自治体の取組も後押ししながら、相談、教育訓練から就職、定着までの切れ目のない支援を行い、民間企業での採用等を促すとともに、個々人の状況に合わせた、より丁寧な寄り添い支援に取り組む。
第二ステージを含めた取組により、現状よりも良い処遇、そもそも働くことや社会参加を促す中で、同世代の正規の雇用者について 30 万人増やすことを目指す。
※国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)を2024年度まで継続するほか、既存の国家公務員の経験者採用等の取組も着実に継続する。
地方でも、地方自治体の実情を踏まえた積極的な採用が行われるよう、国として要請していく。
これまでも地方は国の号令で実施してきていますので、これを受けて地方自治体も同様に実施が継続される流れになるでしょう。
これまで、今年(2022年度試験)が最終のため、「背水の陣」という気持ちで準備されていた人も多かったのではないでしょうか。
もちろん、自分を追い込んで必死に対策に取り組む分にはとても良いことですが、そのことでプレッシャーがかかりすぎたり、諦めてしまったりするとよくありません。
そういう意味では、2年延長したことで、ある種の精神的余裕を持てます。
リラックスして試験に挑んでいただきたいと思います。
(過去の傾向分析はこちら)
◆公務員試験対策
社会人向け公務員試験の流れ
社会人向け公務員試験の一般的な流れは、次のようになっています。
試験全体を通して、最終的には面接試験が最も重要ですが、教養試験をクリアしないと次に進めない仕組みとなっているところが特徴です。
第一関門の教養試験対策で息切れしないように、全体の対策を早い段階から考えておくことが大事です。
合格をめざすなら、この合格戦略に取り組んでみてください。
試験対策スケジュール
社会人公務員試験の試験スケジュールと対策期間の目安を、整理しています。
対策スタートは半年前を目安としつつも、早ければ早いに越したことはありません。
目標とする試験までの時間を確認して、早速、取りかかりましょう。
■試験対策スケジュール